ダイヤモンドについて

Color

 

ダイヤモンドのカラーの評価は、Diamondの頭文字をとったDカラーからスタートし、無色を表しています。Dからアルファベット順にZへ行くに従い色がついていきます。Kカラーくらいから徐々に黄色っぽくなり始めZカラーになると色は黄色になります。但し、ファンシーカラーの黄色に比べると色が薄く浅い色になります。

評価もDカラーを頂点にE、F、G...と評価は下がり、Nカラーくらいから少し評価が上がり始めてZカラーへとなります。

評価の順番は、下記のように判断されます。(GIAの基準を参考にしています。)

Clarity

 

クラリティーとはダイヤモンドの透明度を表す単位で、ダイヤモンドに含まれる内包物であるインクルージョン(内包物)の量を表します。

 評価の順番は、FLが最高の評価で、IFVVS1、 VVS2VS1VS2SI1SI2I1I2I3と下がっていきます。FLなどは、博物館やダイヤモンドコレクターが所有しているだけで一般にはまず、見ることができないものです。IFのランクの物も大変希少であるため、通常宝飾店で流通している最高ランクのダイヤモンドは、VVS1のものと考えていただいていいと思います。フミエジュエリーでは、クラリティ−に関して、お客様のご要望によりIFからVS2の中でお案内をさせていただいております。エンゲージリングのダイヤモンドでは、ダイヤモンドの大きさを重視される方でもVS2以下はあまりお勧めしておりません。但し、ご希望によっては、お探しさせていただきます。   

Carat

 

カラットは、重さの単位であり、ダイヤモンドやそのほかの石の重さはこのカラット(ct)で表します。

 ちなみに1カラットは0.2グラムです。カラットは重さですが、0.3ctのダイヤモンドの大きさは、約4.3mm、0.5ctのダイヤモンドで約5.2mmです。    

Cut

 

ダイヤモンドがどのくらい正確にカットされているかを判断する評価基準です。カットの評価基準は、

 Excellent,Very Good, Good, Fair , Poorの5段階に 分けられます。カットについては、プロポーション、ポリッシュ、シンメトリーの3つに分けて評価を行い、全てがエクセレントであるダイヤモンドをトリプルエクセレントと呼んでいます。

 フミエジュエリーでは、ご予算に合わせてGIAの基準をもとに評価された中央宝石研究所の鑑定書のついた綺麗なダイヤモンドをご提案させていただいております。(メレダイヤモンドについては、鑑定書はありませんのでご了承ください)    

グレーディングレポートについて

 

フミエジュエリーでは、婚約指輪のダイヤモンドには全て鑑定書をお付けさせていただいております。

ダイヤモンドの鑑定機関は、沢山あるのですが3大鑑定機関と呼ばれている機関の1つ中央宝石研究所より発行した鑑定書を発行させて頂いております。

 ただし、鑑定書とはダイヤモンドの価格の基準になるものではありますが、ダイヤモンドをお選びになる時は、鑑定の評価だけで判断するのではなく、ご自分の目でご覧頂きました時の感想を大事にしていただきたいと思います。

 ご自分の目でご覧頂きました時の感想を大事にしていただきたいと思います。